妊娠8ヶ月目。
2週間に1回になった妊婦健診に行って尿検査をすると、まさかの尿糖が「++」に!!
現段階ではまだ妊娠糖尿病と決まったわけではないのですが、初めての糖尿病の検査や調べて分かった事があるので書いていきます。
尿検査で発覚
まず、2週間に一回行っているかかり付けのお医者さんでいつものように妊娠健診の尿検査を行なった所、尿糖が「++」に!完全に健康体だと思っていたのに、意外な結果でびっくり。
今までは健康診断でも、妊娠してからの検査でも血糖値は通常値だったのに、急に高くなってしまいました。。
ただ、お医者さんによると1回目までは直前に食べたものなどが影響している可能性もあると言う事で、一旦様子を見ようとなりました。
ちなみにこの日に食べたのはチャーハン大盛り。
「よくあることなのかな」くらいの軽い気持ちで、あまり考えず次の健診を迎える事に。
次の健診の日。
すっかり糖尿病の疑いがある事を忘れていた私は、朝にあんパンを食べてお昼に病院に向かいました。
すると、尿糖はまたもや「++」。
看護士さんは「自分もあんパンを食べた時に血糖値が高くなって健康診断にひっかかってしまった」と言っていたので、なんで甘いものを直前に食べてしまったんだろうと後悔しました。
でも結果的には2回連続で尿糖が「++」の状態に。
食べ物のせいかも知れませんが、そうでは無い可能性も。
2回連続になると糖尿病の検査をする事に決まっているそうで、次の週に糖尿病の検査をする事になりました。
ここでやっと糖尿病の疑いがあるかも知れないと、本気で焦り始めます。
そもそも糖尿病ってどんな影響があるのかも知らなかったので、ネットで色々調べ回りました。
妊娠糖尿病の検査
いよいよ妊娠糖尿病検査の日。
午前中に病院を予約したので、前日の夜10時ごろからは何も食べないようにと言われていました。
食べ物で影響が出ないようにするためですね。
検査ではまず、注射で血液を取ります。
その後に、サイダーのような検査用の飲み物を飲みます。
本当に味がサイダーで、普通に売ってても良いくらいおいしく感じました。
1時間後、また採血。
そしてまた1時間後、採血をします。
左腕2回、右腕1回、全部で3回注射をしました。
こんなに何回も注射をしたのは初めてです・・。
そして注射は一瞬で終わるのに、1時間ごとに待ち時間があり2時間半くらいかかりました。
長い戦いだった・・。
あとは、1週間後の結果を待つだけです。
妊娠糖尿病であってほしくないと願い、食生活にも気をつけながらの生活が続きます。
妊娠糖尿病って?赤ちゃんに影響は?
そもそも妊娠糖尿病についてよく知らなかったので、疑いがかけられてからネットで色々調べるようになりました。
人間の体は、食事をした後に血糖値が上がりすぎないようにすい臓から「インスリン」というホルモンを出しているそうです。これが機能してくれているおかげで、血糖値がコントロール出来ています。
妊娠中だと中期から後期くらいにかけてインスリンの働きが弱まってしまい、もともとインスリンの動きが弱い人は血糖値が上がってしまうとか。
妊娠中であれば誰しもが起こりえる症状で、決して甘いものを食べ過ぎているのが原因とは限らないのですね。
血糖値が高いと、流産、早産、妊娠高血圧症候群、羊水過多、巨大児に基づく難産などの影響が出る他、胎盤で通じている赤ちゃんにも影響があります。
先天奇形、巨大児、発育不全、新生児低血糖、呼吸障害などになる可能性があげられていて、将来、肥満や糖尿病を発症することも。
血糖値だけでそんなに大変なことになっちゃうの?と、ちょっと信じられない気持ちでもあります。
実際、お腹の中で大きく育ち、帝王切開になる確率も高いようです。
ただ、治療法はあるので元気な赤ちゃんを産むためには治療に励む他ありません。
食事療法や、運動、インスリン注射の治療法があるので、検査結果が出るまでに覚悟はしておこうと思います。