赤ちゃんのネントレを始めたけど、全然夜泣きが治らない!赤ちゃんの寝かしつけにも苦労するし、寝たと思ってもすぐに起きちゃうから体力がもたない!睡眠不足でつらすぎる!
そんな悩みを抱えている方のために、夜泣きが治らない時の原因や、私が実際にやって効果のあったネントレの方法を紹介します!
ネントレしても夜泣きが治らない!
ネントレとは、赤ちゃんが夜に自然に寝つくようにするために行なう「ねんねトレーニング」の略です。
昼は赤ちゃんをあまり寝させないようにしたり、ベッドに置いて寝るまで放置したりとやり方は色々あります。
赤ちゃんが大人のように自力で寝てくれれば楽なのですが、赤ちゃんはそう簡単にはいきません。
どれだけネントレを頑張ってみても赤ちゃんの夜泣きが治らず、疲れ果てているママも多いのではないでしょうか?
私の場合も、赤ちゃんが昼は寝てくれるのに夜になると機嫌が悪くなり、夜泣きする日がほぼ毎日でした。
完全に赤ちゃんの体内時計が昼夜逆転してしまっていたようです。
出産したばかりで体力も戻っていない中夜泣きが続いたので、これが何ヶ月も続くのか…と思うと育児への自信がなくなる時もありました。
では、どうしたら赤ちゃんの夜泣きは治せるのでしょうか?
ネントレしても夜泣きが治らない原因は?
ネントレしているのに、赤ちゃんの夜泣きがなかなか治らない場合は、以下の原因が考えられます。
- 寝かしつけの方法が合っていない
- ネントレを始める時期が早すぎる
- 寝ている途中でお腹がすいてしまう
寝かしつけの方法が合っていない
ネントレしてるのに夜泣きが治らない場合は、寝かしつけの方法が赤ちゃんに合っていないのかもしれません。
私が実践したのは、ジーナ式のネントレ方法です。
ジーナ式とは、簡単に言うと生活のスケジュールを整えて、赤ちゃんが自然と夜眠くなるようにする方法です。
背中をトントン、抱っこしてゆらゆら、おくるみでくるむ…など、色々な寝かしつけ方法がネットや雑誌などで紹介されていますが、私の場合はどれをやっても夜泣きが治りませんでした。
実際に夜泣きが治ったのはジーナ式のネントレ方法に変えてからです。
同じように赤ちゃんの夜泣きが治らないと悩んでいる方は、もしかすると赤ちゃんにその方法が合っていないのかもしれません。
一般的な方法でもなかなか夜泣きが治らない場合は、ジーナ式のネントレを試してみるのがオススメです。
ジーナ式についてはこちらの「カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」で詳しく説明されています。
赤ちゃんを自然に寝かしつけるための1日のスケジュールが細かく書いてあり、とても参考になりました。
日本式のネントレよりも長く続けられ、お母さん自身もストレス無く実践できているという口コミも多く見受けられます。
また、「1年目によくあるトラブルの対処法」などネントレ以外の情報も載っているので、プレママさんは持っておいて損はありません!
ネントレを始める時期が早すぎる
赤ちゃんが生後1ヶ月未満で夜泣きが治らない場合、ネントレを始める時期が早すぎているのかもしれません。
ネントレはいつからでも始めてOKとされていますが、新生児は昼夜関係なく短いサイクルで寝て起きてをくり返すものなので、夜泣きは治しづらいです。夜泣きしても、「そういうものだ」と思って諦めましょう。
早めに夜泣きを治したいのであれば、生活に慣れてきた1ヶ月ごろから始めるのがオススメです。
4〜6ヶ月頃から始める方も多いようで、ミルクの量が多くなったり、離乳食が始まる頃なのでよりまとまって寝てくれるようになります。
夜にお腹がすいてしまう
寝る前に授乳しても、朝までお腹がもたずにお腹がすいてしまっているのかもしれません。
特に母乳の場合は、腹持ちする時間が短いです。
夜泣きせずに寝て欲しいのであれば、夜だけミルクにする、ミルクと母乳混合であげる、などミルクを加えてみるのがオススメです。
母乳よりミルクの方が腹持ちが良いので、赤ちゃんをお腹いっぱいにさせてあげると夜泣きが治る可能性が高いです。
実際に夜泣きを治せたネントレ方法
私はこのネントレ方法を実践したところ、赤ちゃんの夜泣きが治せました!
- 生活スケジュールを整える
- 夜は間接照明にする
- 日中起きている間は運動させる
生活スケジュールを整える
ジーナ式のネントレ方法では、生活スケジュールを整えると夜寝てくれるようになるとされています。
早寝・早起きのスケジュールを習慣づけて昼夜の区別をつけやすくすると、自然と赤ちゃんは夜に眠くなってくれるからです。
私の場合、里帰りで実家に帰っていたせいで生活習慣が崩れ、遅寝・遅起きの生活スケジュールで過ごしていました。
案の定、何をしても赤ちゃんの夜泣きは治りませんでした。
里帰りしていた時の1日のスケジュールは以下のような感じです。
朝寝
11:00 授乳
14:00 授乳
15:00 沐浴、授乳
昼寝
17:00 授乳
夕寝
20:00 授乳
22:00 授乳
寝かしつけたいが、ギャン泣きして寝ない
01:00 授乳
02:00 抱っこなどしてどうにか就寝
04:00 授乳
8時に起床→22時に就寝を目指していましたが、夜泣きで全く寝てくれませんでした。
これからも夜泣きが治らないと体力的に限界だと思い、実家から帰ったタイミングで以下のように生活スケジュールを変えました。
09:00 授乳
12:00 授乳・昼寝
14:00 散歩
15:00 授乳
夕寝
18:00 授乳
20:00 入浴
21:00 授乳・就寝
昼夜の区別を付けやすくなるよう、お昼に散歩をはさみ、早寝・早起き習慣づけました。
徐々にこのスケジュールに慣らしていったところ、夜のミルクを終えたらそのまま寝てくれるように。夜泣きすることもなく、朝までまとまって寝てくれます。
また、お昼に散歩をすることで赤ちゃんが日光を浴びれるようにしました。
そうすることで、昼夜の区別がつきやすくなります。
里帰りしていると特に生活習慣が乱れがちですが、赤ちゃんにの夜泣きを治すためには、早寝・早起きを習慣づけると効果的です。
夜は間接照明にする
夜泣きを治すために、夜の授乳中は間接照明を使うのがオススメです。
夜に部屋を明るくしてしまうと、赤ちゃんの目が冴えてしまうからです。
私も最初は間接照明を用意してなかったので、なかなか寝ついてくれませんでした。
そこで明るさを調整できるライトを購入したところ、徐々に夜泣きが治っていきました。
こちらの「ベッドサイドランプ G keni」は、4段階に明るさが調節できるので夜の授乳時にとてもピッタリです。
ワンタッチで操作できるので、片手で赤ちゃんを支えていても使いやすい照明です。
日中起きている間は運動させる
赤ちゃんは生後数ヶ月は日中も寝て起きての繰り返しですが、起きている時間はできるだけ遊んであげるようにしましょう。
そうすると日中遊んだ分、夜は夜泣きせずにすんなり寝てくれるようになります。
私の場合は首がすわっていない時期だったので、赤ちゃんの足を持ってバタバタさせたり、手をにぎって遊んであげました。
天気の良い日は散歩に出ると、日光が良い刺激になるそうです。
逆に日中に無理に寝かせてしまうと夜寝なくなってしまう可能性があります。
夜泣きを治すには、日中はなるべく一緒に遊んであげましょう。
ネントレで夜泣きが治らない時はやり方を見直そう
ネントレで赤ちゃんの夜泣きが治らない場合は、やり方が赤ちゃんに合っていない可能性があります。
生活スケジュールや、寝る部屋の環境を一度見直してみると、意外と簡単に寝てくれるようになるかもしれません。
夜泣きが続くと、お母さんの体力が持たないですしストレスがたまってきてしまいますよね。
でも焦らずに、赤ちゃんに合った寝かしつけの方法を探してみてください。